【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期の東武大師線 (西新井駅～大師前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.9万円/坪(26.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -21.8％( -24.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2019年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 119.8 坪 (昨年 71.3 坪から +68.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。大師前駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは大師前駅で昨年に比べ +68.9 ％、坪単価は 69.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(大師前駅)は +68.9 ％(坪単価 +28.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西新井駅)は -25.7 ％(坪単価 -31.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 11.0 分 → 2020年 9.2 分、-16.4 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.2万円/坪(27.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -25.7％( -31.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大師前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.8万円/坪(21.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +68.9％( +28.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 東武大師線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西新井駅 | 91.2万/坪 (81.7坪) | 123万/坪 (77.1坪) | 104万/坪 (183坪) |
| 大師前駅 | 69.8万/坪 (272坪) | 41.3万/坪 (36.3坪) | 80.0万/坪 (28.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大師前駅 69.8 万/坪(昨年同期比 +68.9 ％)
大師前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.8万円/坪(21.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +68.9％( +28.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 272.3 坪 (昨年 36.3 坪から +650.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 7.0 分、+40.0 ％と大きく増加)
西新井駅 91.2 万/坪(昨年同期比 -25.7 ％)
西新井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.2万円/坪(27.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -25.7％( -31.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 77.1 坪から +5.9 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 12.0 分 → 2020年 9.8 分、-18.8 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示