【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の京浜急行空港線 (京急蒲田駅~天空橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -43.5%( -107.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 31.4 坪 (昨年 40.1 坪から -21.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。糀谷駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは京急蒲田駅で昨年に比べ -53.8 %、坪単価は 129 万円/坪となった。
上位 1 駅(糀谷駅)は -18.3 %(坪単価 -39.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京急蒲田駅)は -53.8 %(坪単価 -150.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.5 分 → 2024年 7.7 分、-19.3 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糀谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 176万円/坪(53.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.3%( -39.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京急蒲田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 129万円/坪(39.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -53.8%( -150.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
京浜急行空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
京急蒲田駅 | 129万/坪 (29.5坪) | 279万/坪 (25.0坪) | 264万/坪 (18.2坪) |
糀谷駅 | 176万/坪 (36.3坪) | 216万/坪 (55.2坪) | 151万/坪 (42.4坪) |
大鳥居駅 | 147万/坪 (27.2坪) | - | 228万/坪 (48.4坪) |
穴守稲荷駅 | 143万/坪 (38.6坪) | - | 143万/坪 (33.3坪) |
天空橋駅 | 122万/坪 (28.0坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糀谷駅 176.3 万/坪(昨年同期比 -18.3 %)
糀谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 176万円/坪(53.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -18.3%( -39.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 55.2 坪から -34.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.5 分 → 2024年 7.0 分、-33.3 %と大きく減少)
京急蒲田駅 129.2 万/坪(昨年同期比 -53.8 %)
京急蒲田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 129万円/坪(39.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -53.8%( -150.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 29.5 坪 (昨年 25.0 坪から +18.2 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示