【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の相鉄・JR直通線 (新宿駅~西大井駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 473万円/坪(143万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -37.4%( -282.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 30.4 坪 (昨年 31.5 坪から -3.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。西大井駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは渋谷駅で昨年に比べ -51.0 %、坪単価は 682 万円/坪となった。
上位 1 駅(西大井駅)は -3.7 %(坪単価 -12.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(渋谷駅)は -51.0 %(坪単価 -709.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 682万円/坪(206万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -51.0%( -709.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 327万円/坪(99.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.7%( -12.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
相鉄・JR直通線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新宿駅 | - | - | - |
渋谷駅 | 682万/坪 (46.9坪) | 1,392万/坪 (28.7坪) | 1,019万/坪 (37.8坪) |
恵比寿駅 | 597万/坪 (29.2坪) | 846万/坪 (26.7坪) | 470万/坪 (41.8坪) |
大崎駅 | - | 261万/坪 (27.2坪) | 409万/坪 (49.9坪) |
西大井駅 | 327万/坪 (27.2坪) | 340万/坪 (52.9坪) | 269万/坪 (43.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西大井駅 327.5 万/坪(昨年同期比 -3.7 %)
西大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 327万円/坪(99.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.7%( -12.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 52.9 坪から -48.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 8.0 分 → 2023年 6.5 分、-18.8 %と減少)
渋谷駅 682.5 万/坪(昨年同期比 -51.0 %)
渋谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 682万円/坪(206万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -51.0%( -709.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 28.7 坪から +63.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 8.0 分 → 2023年 9.0 分、+12.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示