【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の東京りんかい線 (新木場駅～大崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 591万円/坪(179万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +77.2％( +257.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 27.7 坪 (昨年 87.2 坪から -68.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が僅かに減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大崎駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは大井町駅で昨年に比べ +117.4 ％、坪単価は 645 万円/坪となった。
上位 1 駅(大井町駅)は +117.4 ％(坪単価 +348.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大崎駅)は +18.6 ％(坪単価 +75.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大井町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 645万円/坪(195万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +117.4％( +348.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 483万円/坪(146万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +18.6％( +75.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 東京りんかい線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新木場駅 | - | - | - |
| 東雲駅 | - | - | - |
| 国際展示場駅 | - | - | - |
| 天王洲アイル駅 | - | - | - |
| 品川シーサイド駅 | - | - | - |
| 大井町駅 | 645万/坪 (34.0坪) | 297万/坪 (111坪) | 202万/坪 (77.1坪) |
| 大崎駅 | 483万/坪 (15.1坪) | 407万/坪 (39.3坪) | 322万/坪 (30.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大井町駅 645.4 万/坪(昨年同期比 +117.4 ％)
大井町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 645万円/坪(195万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +117.4％( +348.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 34.0 坪 (昨年 111.2 坪から -69.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.5 分 → 2024年 9.0 分、+20.0 ％と大きく増加)
大崎駅 482.6 万/坪(昨年同期比 +18.6 ％)
大崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 483万円/坪(146万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +18.6％( +75.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 15.1 坪 (昨年 39.3 坪から -61.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.0 分 → 2024年 6.0 分、-40.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示