【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR飯山線 (足滝駅~越後川口駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -53.9%( -3.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて -37.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 140.8 坪 (昨年 105.9 坪から +33.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。津南駅、魚沼中条駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは下条駅で昨年に比べ +448.6 %、坪単価は 1.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(下条駅)は +448.6 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(十日町駅)は -63.3 %(坪単価 -6.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +37.7%( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +448.6%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR飯山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
足滝駅 | - | - | 0.13万/坪 (22.7坪) |
越後田中駅 | - | 0.20万/坪 (75.6坪) | - |
津南駅 | 4.9万/坪 (145坪) | 3.6万/坪 (74.9坪) | 2.5万/坪 (52.9坪) |
越後鹿渡駅 | - | - | - |
越後田沢駅 | - | - | - |
越後水沢駅 | 1.6万/坪 (185坪) | - | - |
土市駅 | - | - | 4.3万/坪 (50.9坪) |
十日町駅 | 3.6万/坪 (159坪) | 9.8万/坪 (120坪) | 6.0万/坪 (63.2坪) |
魚沼中条駅 | 3.2万/坪 (78.7坪) | 1.6万/坪 (93.8坪) | 1.8万/坪 (99.8坪) |
下条駅 | 1.0万/坪 (60.5坪) | 0.18万/坪 (54.5坪) | 3.1万/坪 (121坪) |
越後岩沢駅 | - | - | - |
内ケ巻駅 | - | - | - |
越後川口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下条駅 1.0 万/坪(昨年同期比 +448.6 %)
下条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +448.6%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 54.5 坪から +11.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.0 分 → 2022年 9.0 分、-30.8 %と大きく減少)
十日町駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -63.3 %)
十日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -63.3%( -6.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 158.8 坪 (昨年 120.0 坪から +32.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.3 分 → 2022年 38.2 分、+88.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示