
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期のJR米坂線 (越後片貝駅~坂町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +81.8%( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて +83.3%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 134.2 坪 (昨年 119.0 坪から +12.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。越後下関駅、坂町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは越後下関駅で昨年に比べ +55.2 %、坪単価は 2.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(越後下関駅)は +55.2 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(坂町駅)は +39.7 %(坪単価 +1.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.3 分 → 2024年 11.8 分、-22.9 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった坂町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +39.7%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった越後下関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +55.2%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR米坂線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
越後片貝駅 | - | - | - |
越後下関駅 | 2.8万/坪 (333坪) | 1.8万/坪 (142坪) | 0.30万/坪 (80.2坪) |
越後大島駅 | - | 1.5万/坪 (166坪) | - |
坂町駅 | 5.0万/坪 (114坪) | 3.6万/坪 (87.7坪) | 5.9万/坪 (88.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越後下関駅 2.8 万/坪(昨年同期比 +55.2 %)
越後下関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +55.2%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 142.2 坪から +134.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.0 分 → 2024年 8.0 分、-33.3 %と大きく減少)
坂町駅 5.0 万/坪(昨年同期比 +39.7 %)
坂町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +39.7%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 114.3 坪 (昨年 87.7 坪から +30.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.7 分 → 2024年 12.2 分、-22.1 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示