【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の東海道新幹線 (豊橋駅~名古屋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.4万円/坪(11.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +15.5%( +5.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2022年)に比べて +41.7%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 69.7 坪から +45.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。三河安城駅、名古屋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは名古屋駅で昨年に比べ +63.4 %、坪単価は 243 万円/坪となった。
上位 1 駅(名古屋駅)は +63.4 %(坪単価 +94.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(豊橋駅)は +4.2 %(坪単価 +1.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった名古屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 243万円/坪(73.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +63.4%( +94.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.1万円/坪(8.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +4.2%( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 48 件(1年前(2022年)に比べて +54.8%( +17件/坪)と大幅に増加しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊橋駅 | 28.1万/坪 (106坪) | 27.0万/坪 (69.7坪) | 27.1万/坪 (107坪) |
三河安城駅 | 53.7万/坪 (48.4坪) | 44.1万/坪 (73.4坪) | 28.5万/坪 (136坪) |
名古屋駅 | 243万/坪 (25.0坪) | 149万/坪 (54.5坪) | 178万/坪 (30.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
名古屋駅 243.1 万/坪(昨年同期比 +63.4 %)
名古屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 243万円/坪(73.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +63.4%( +94.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 25.0 坪 (昨年 54.5 坪から -54.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 12.0 分 → 2023年 7.5 分、-37.5 %と大きく減少)
豊橋駅 28.1 万/坪(昨年同期比 +4.2 %)
豊橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.1万円/坪(8.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +4.2%( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 48 件(1年前(2022年)に比べて +54.8%( +17件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 105.7 坪 (昨年 69.7 坪から +51.8 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示