【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の名鉄豊川線 (国府駅～豊川稲荷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.2万円/坪(8.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +13.0％( +3.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -81.0％( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 253.1 坪 (昨年 74.8 坪から +238.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。八幡駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは八幡駅で昨年に比べ +43.8 ％、坪単価は 33.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(八幡駅)は +43.8 ％(坪単価 +10.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(稲荷口駅)は -9.5 ％(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.4 分 → 2024年 10.5 分、-27.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 ％ → 2024年 25.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +43.8％( +10.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった稲荷口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.9万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -9.5％( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 名鉄豊川線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府駅 | - | 28.4万/坪 (63.0坪) | 21.2万/坪 (98.8坪) |
| 八幡駅 | 33.1万/坪 (333坪) | 23.0万/坪 (64.8坪) | 15.2万/坪 (87.3坪) |
| 諏訪町駅 | 26.7万/坪 (93.8坪) | 24.1万/坪 (63.9坪) | 21.7万/坪 (202坪) |
| 稲荷口駅 | 24.9万/坪 (333坪) | 27.5万/坪 (54.5坪) | 17.9万/坪 (106坪) |
| 豊川稲荷駅 | - | 12.6万/坪 (303坪) | 20.3万/坪 (59.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八幡駅 33.1 万/坪(昨年同期比 +43.8 ％)
八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +43.8％( +10.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 64.8 坪から +413.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.9 分 → 2024年 8.5 分、-33.9 ％と大きく減少)
稲荷口駅 24.9 万/坪(昨年同期比 -9.5 ％)
稲荷口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.9万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -9.5％( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 54.5 坪から +511.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.0 分 → 2024年 5.0 分、-54.5 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示