【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の名鉄豊川線 (国府駅～豊川稲荷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +10.8％( +2.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2021年)に比べて -30.8％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 117.0 坪 (昨年 98.0 坪から +19.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。諏訪町駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは諏訪町駅で昨年に比べ +68.7 ％、坪単価は 31.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(諏訪町駅)は +68.7 ％(坪単価 +12.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八幡駅)は -32.8 ％(坪単価 -9.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 15.4 ％ → 2022年 11.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諏訪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +68.7％( +12.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.5万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -32.8％( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄豊川線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府駅 | 24.4万/坪 (160坪) | 20.8万/坪 (66.0坪) | 17.8万/坪 (130坪) |
| 八幡駅 | 19.5万/坪 (34.8坪) | 29.1万/坪 (152坪) | 13.2万/坪 (30.3坪) |
| 諏訪町駅 | 31.1万/坪 (80.2坪) | 18.4万/坪 (124坪) | 21.7万/坪 (124坪) |
| 稲荷口駅 | 23.2万/坪 (56.0坪) | - | 31.9万/坪 (53.4坪) |
| 豊川稲荷駅 | - | 28.9万/坪 (48.4坪) | 12.9万/坪 (139坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
諏訪町駅 31.1 万/坪(昨年同期比 +68.7 ％)
諏訪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.1万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +68.7％( +12.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.2 坪 (昨年 124.0 坪から -35.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 22.7 分 → 2022年 9.0 分、-60.3 ％と大きく減少)
八幡駅 19.5 万/坪(昨年同期比 -32.8 ％)
八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.5万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -32.8％( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 34.8 坪 (昨年 152.3 坪から -77.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.3 分 → 2022年 14.0 分、+68.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示