【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の名鉄蒲郡線 (吉良吉田駅~蒲郡駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +16.2%( +2.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -42.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 119.4 坪 (昨年 65.3 坪から +82.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。蒲郡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは蒲郡駅で昨年に比べ +32.6 %、坪単価は 24.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(蒲郡駅)は +32.6 %(坪単価 +6.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(形原駅)は -79.6 %(坪単価 -10.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 24.2 分 → 2024年 15.5 分、-35.9 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった蒲郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.3万円/坪(7.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +32.6%( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった形原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -79.6%( -10.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄蒲郡線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
吉良吉田駅 | 7.1万/坪 (109坪) | 7.0万/坪 (54.5坪) | 6.6万/坪 (126坪) |
三河鳥羽駅 | 0.4万/坪 (242坪) | - | - |
西幡豆駅 | - | 9.8万/坪 (133坪) | 2.1万/坪 (46.9坪) |
東幡豆駅 | - | - | 8.0万/坪 (99.8坪) |
こどもの国駅 | - | - | - |
西浦駅 | - | 7.7万/坪 (90.8坪) | 15.7万/坪 (56.0坪) |
形原駅 | 2.8万/坪 (98.3坪) | 13.7万/坪 (67.3坪) | 21.0万/坪 (58.5坪) |
三河鹿島駅 | - | - | - |
蒲郡競艇場前駅 | - | - | - |
蒲郡駅 | 24.3万/坪 (111坪) | 18.3万/坪 (62.6坪) | 26.2万/坪 (58.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
蒲郡駅 24.3 万/坪(昨年同期比 +32.6 %)
蒲郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.3万円/坪(7.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +32.6%( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.2 坪 (昨年 62.6 坪から +77.6 %増)。
形原駅 2.8 万/坪(昨年同期比 -79.6 %)
形原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -79.6%( -10.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 98.3 坪 (昨年 67.3 坪から +46.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.0 分 → 2024年 12.0 分、+71.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示