【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の名鉄知多新線 (富貴駅~内海駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +105.7%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 61.6 坪 (昨年 201.0 坪から -69.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。富貴駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは内海駅で昨年に比べ +109.6 %、坪単価は 8.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(内海駅)は +109.6 %(坪単価 +4.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富貴駅)は +55.4 %(坪単価 +8.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 11.0 分 → 2023年 49.8 分、+352.3 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.9万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +55.4%( +8.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +109.6%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄知多新線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富貴駅 | 23.9万/坪 (142坪) | 15.4万/坪 (292坪) | 12.0万/坪 (103坪) |
上野間駅 | - | 1.7万/坪 (115坪) | - |
美浜緑苑駅 | - | 3.6万/坪 (226坪) | 2.1万/坪 (157坪) |
知多奥田駅 | 9.8万/坪 (66.6坪) | - | - |
野間駅 | - | - | 5.6万/坪 (138坪) |
内海駅 | 8.7万/坪 (18.9坪) | 4.1万/坪 (144坪) | 11.1万/坪 (42.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内海駅 8.7 万/坪(昨年同期比 +109.6 %)
内海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +109.6%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 18.9 坪 (昨年 144.2 坪から -86.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 17.3 分 → 2023年 90.0 分、+419.2 %と大きく増加)
富貴駅 23.9 万/坪(昨年同期比 +55.4 %)
富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.9万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +55.4%( +8.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 142.2 坪 (昨年 291.9 坪から -51.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.5 分 → 2023年 9.0 分、+20.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示