【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の名鉄知多新線 (富貴駅~内海駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +31.0%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -47.1%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 192.3 坪 (昨年 100.3 坪から +91.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。知多奥田駅、野間駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは上野間駅で昨年に比べ +374.3 %、坪単価は 13.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(上野間駅)は +374.3 %(坪単価 +10.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富貴駅)は -51.7 %(坪単価 -11.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 27.7 分 → 2022年 21.2 分、-23.4 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上野間駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +374.3%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -47.8%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄知多新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富貴駅 | 11.0万/坪 (122坪) | 22.7万/坪 (52.9坪) | 13.1万/坪 (74.1坪) |
上野間駅 | 13.0万/坪 (99.8坪) | 2.7万/坪 (123坪) | - |
美浜緑苑駅 | - | - | - |
知多奥田駅 | 5.6万/坪 (284坪) | 4.6万/坪 (79.2坪) | - |
野間駅 | 5.7万/坪 (333坪) | 3.9万/坪 (81.7坪) | 10.1万/坪 (28.7坪) |
内海駅 | 4.4万/坪 (216坪) | 8.4万/坪 (114坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上野間駅 13.0 万/坪(昨年同期比 +374.3 %)
上野間駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +374.3%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 122.5 坪から -18.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 22.0 分 → 2022年 60.0 分、+172.7 %と大きく増加)
富貴駅 11.0 万/坪(昨年同期比 -51.7 %)
富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.0万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -51.7%( -11.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 122.0 坪 (昨年 52.9 坪から +130.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 11.0 分 → 2022年 9.0 分、-18.2 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示