【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の名鉄知多新線 (富貴駅~内海駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.7万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +254.1%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 20 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.8 坪 (昨年 223.3 坪から -67.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。富貴駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは内海駅で昨年に比べ +565.8 %、坪単価は 11.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(内海駅)は +565.8 %(坪単価 +9.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(野間駅)は +3.4 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.0万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +68.8%( +4.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった野間駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +3.4%( +0.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
名鉄知多新線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富貴駅 | 12.0万/坪 (103坪) | 7.1万/坪 (197坪) | 11.7万/坪 (173坪) |
上野間駅 | - | - | 12.0万/坪 (66.6坪) |
美浜緑苑駅 | 2.1万/坪 (157坪) | - | - |
知多奥田駅 | - | - | - |
野間駅 | 5.6万/坪 (138坪) | 5.4万/坪 (145坪) | - |
内海駅 | 11.1万/坪 (42.0坪) | 1.7万/坪 (244坪) | 2.5万/坪 (51.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内海駅 11.1 万/坪(昨年同期比 +565.8 %)
内海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.1万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +565.8%( +9.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 243.7 坪から -82.8 %減)。
野間駅 5.6 万/坪(昨年同期比 +3.4 %)
野間駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +3.4%( +0.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 137.6 坪 (昨年 145.2 坪から -5.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 16.0 分 → 2021年 22.5 分、+40.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示