【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期の名鉄知多新線 (富貴駅~内海駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +49.9%( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 32 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 143.6 坪 (昨年 113.3 坪から +26.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。野間駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは富貴駅で昨年に比べ +197.6 %、坪単価は 27.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(富貴駅)は +197.6 %(坪単価 +18.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(知多奥田駅)は -81.7 %(坪単価 -2.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 35.6 分 → 2020年 23.9 分、-33.0 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.5万円/坪(8.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +197.6%( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて -12.5%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった知多奥田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.17万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -81.7%( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄知多新線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富貴駅 | 27.5万/坪 (92.0坪) | 9.2万/坪 (131坪) | 8.8万/坪 (116坪) |
上野間駅 | 5.4万/坪 (62.0坪) | 11.1万/坪 (74.6坪) | 13.2万/坪 (59.0坪) |
美浜緑苑駅 | 3.0万/坪 (99.8坪) | - | 15.1万/坪 (139坪) |
知多奥田駅 | 0.6万/坪 (260坪) | 3.1万/坪 (48.4坪) | 6.7万/坪 (99.8坪) |
野間駅 | 7.0万/坪 (106坪) | 4.8万/坪 (183坪) | 2.5万/坪 (110坪) |
内海駅 | 4.1万/坪 (170坪) | 4.4万/坪 (111坪) | 4.6万/坪 (227坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富貴駅 27.5 万/坪(昨年同期比 +197.6 %)
富貴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.5万円/坪(8.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +197.6%( +18.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて -12.5%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 92.0 坪 (昨年 130.6 坪から -29.5 %減)。
知多奥田駅 0.6 万/坪(昨年同期比 -81.7 %)
知多奥田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.17万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -81.7%( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 260.2 坪 (昨年 48.4 坪から +437.5 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示