【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の名鉄広見線 (犬山駅~善師野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.3万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +57.7%( +7.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 137.1 坪 (昨年 148.2 坪から -7.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。犬山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは富岡前駅で昨年に比べ +196.3 %、坪単価は 11.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(富岡前駅)は +196.3 %(坪単価 +7.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(犬山駅)は +22.2 %(坪単価 +6.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 24.3 分 → 2024年 10.0 分、-58.9 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった犬山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.2%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富岡前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.1万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +196.3%( +7.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
名鉄広見線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
犬山駅 | 35.7万/坪 (75.6坪) | 29.2万/坪 (130坪) | 28.7万/坪 (80.2坪) |
富岡前駅 | 11.1万/坪 (168坪) | 3.7万/坪 (157坪) | 19.1万/坪 (57.5坪) |
善師野駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富岡前駅 11.1 万/坪(昨年同期比 +196.3 %)
富岡前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.1万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +196.3%( +7.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 167.9 坪 (昨年 157.3 坪から +6.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 30.0 分 → 2024年 8.0 分、-73.3 %と大きく減少)
犬山駅 35.7 万/坪(昨年同期比 +22.2 %)
犬山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.2%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 130.1 坪から -41.9 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示