【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜12月期の名鉄広見線 (犬山駅~善師野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.0万円/坪(5.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +14.1%( +2.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2020年)に比べて +5.6%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 88.4 坪から -4.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。犬山駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは犬山駅で昨年に比べ +11.6 %、坪単価は 20.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(犬山駅)は +11.6 %(坪単価 +2.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富岡前駅)は -59.9 %(坪単価 -10.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.6 % → 2021年 5.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった犬山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.0万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +11.6%( +2.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +33.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富岡前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -59.9%( -10.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄広見線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
犬山駅 | 20.0万/坪 (74.1坪) | 17.9万/坪 (95.2坪) | 23.9万/坪 (71.9坪) |
富岡前駅 | 7.2万/坪 (141坪) | 18.0万/坪 (16.6坪) | 8.6万/坪 (81.7坪) |
善師野駅 | - | 8.7万/坪 (86.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
犬山駅 20.0 万/坪(昨年同期比 +11.6 %)
犬山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.0万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +11.6%( +2.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +33.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.1 坪 (昨年 95.2 坪から -22.1 %減)。
富岡前駅 7.2 万/坪(昨年同期比 -59.9 %)
富岡前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -59.9%( -10.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 141.2 坪 (昨年 16.6 坪から +748.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 19.5 分 → 2021年 15.3 分、-21.4 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示