【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR内子線 (内子駅~新谷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +5.7%( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 134.8 坪 (昨年 74.6 坪から +80.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。内子駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは内子駅で昨年に比べ -16.8 %、坪単価は 5.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(新谷駅)は +104.4 %(坪単価 +5.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内子駅)は -16.8 %(坪単価 -1.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 80.5 分 → 2021年 35.6 分、-55.7 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.0 % → 2021年 10.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +104.4%( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -16.8%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR内子線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
内子駅 | 5.7万/坪 (154坪) | 6.8万/坪 (77.3坪) | 4.5万/坪 (146坪) |
五十崎駅 | - | - | - |
喜多山駅 | - | - | - |
新谷駅 | 10.7万/坪 (86.2坪) | 5.2万/坪 (28.7坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新谷駅 10.7 万/坪(昨年同期比 +104.4 %)
新谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.7万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +104.4%( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 28.7 坪から +200.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 16.5 分 → 2021年 30.0 分、+81.8 %と大きく増加)
内子駅 5.7 万/坪(昨年同期比 -16.8 %)
内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -16.8%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 154.3 坪 (昨年 77.3 坪から +99.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 87.6 分 → 2021年 37.0 分、-57.7 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.6 % → 2021年 12.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示