【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期のJR内子線 (内子駅~新谷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +52.8%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2019年)に比べて +70.0%( +14件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.6 坪 (昨年 157.1 坪から -52.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。内子駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは内子駅で昨年に比べ +90.6 %、坪単価は 11.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(内子駅)は +90.6 %(坪単価 +5.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新谷駅)は -22.3 %(坪単価 -2.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 5.0 % → 2020年 5.9 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 39.2 分 → 2020年 65.8 分、+67.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +90.6%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 30 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +18件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -22.3%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR内子線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
内子駅 | 11.3万/坪 (72.2坪) | 5.9万/坪 (137坪) | 7.1万/坪 (80.2坪) |
五十崎駅 | - | - | 4.7万/坪 (195坪) |
喜多山駅 | - | - | - |
新谷駅 | 7.2万/坪 (98.3坪) | 9.2万/坪 (191坪) | 8.2万/坪 (176坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内子駅 11.3 万/坪(昨年同期比 +90.6 %)
内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +90.6%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 30 件(1年前(2019年)に比べて +150.0%( +18件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 72.2 坪 (昨年 137.1 坪から -47.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 48.8 分 → 2020年 72.2 分、+47.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 8.3 % → 2020年 6.7 %)
新谷駅 7.2 万/坪(昨年同期比 -22.3 %)
新谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -22.3%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 98.3 坪 (昨年 191.4 坪から -48.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 24.8 分 → 2020年 18.0 分、-27.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示