【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR予讃支線 (向井原駅～伊予大洲駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.2万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +7.7％( +0.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -81.8％( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.1 坪 (昨年 83.5 坪から -7.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(伊予大平駅)は +1138.8 ％(坪単価 +5.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内子駅)は +148.0 ％(坪単価 +8.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 25.1 分 → 2024年 11.0 分、-56.2 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +148.0％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊予大平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +1138.8％( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR予讃支線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 向井原駅 | - | - | 6.8万/坪 (76.8坪) |
| 伊予大平駅 | 5.9万/坪 (92.3坪) | 0.5万/坪 (37.8坪) | 3.1万/坪 (83.9坪) |
| 伊予中山駅 | - | - | - |
| 伊予立川駅 | - | - | 0.4万/坪 (96.8坪) |
| 内子駅 | 14.4万/坪 (62.0坪) | 5.8万/坪 (109坪) | 9.4万/坪 (121坪) |
| 新谷駅 | - | 6.8万/坪 (71.1坪) | 8.9万/坪 (66.9坪) |
| 伊予大洲駅 | - | 13.7万/坪 (70.3坪) | 10.2万/坪 (111坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊予大平駅 5.9 万/坪(昨年同期比 +1138.8 ％)
伊予大平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +1138.8％( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.3 坪 (昨年 37.8 坪から +144.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 6.0 分 → 2024年 4.0 分、-33.3 ％と大きく減少)
内子駅 14.4 万/坪(昨年同期比 +148.0 ％)
内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +148.0％( +8.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 108.9 坪から -43.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 37.9 分 → 2024年 18.0 分、-52.5 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示