【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR予讃支線 (向井原駅~伊予大洲駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +91.2%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -69.2%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 56.5 坪 (昨年 150.4 坪から -62.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(内子駅)は +139.7 %(坪単価 +6.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊予大洲駅)は +117.8 %(坪単価 +8.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 27.2 分 → 2023年 22.5 分、-17.1 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊予大洲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.8万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +117.8%( +8.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.6万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +139.7%( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR予讃支線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
向井原駅 | - | - | 11.5万/坪 (59.0坪) |
伊予大平駅 | - | - | 5.6万/坪 (484坪) |
伊予中山駅 | - | - | 0.9万/坪 (30.3坪) |
伊予立川駅 | - | - | - |
内子駅 | 11.6万/坪 (60.5坪) | 4.8万/坪 (145坪) | 5.7万/坪 (154坪) |
新谷駅 | - | 10.8万/坪 (81.7坪) | 10.7万/坪 (86.2坪) |
伊予大洲駅 | 15.8万/坪 (54.5坪) | 7.2万/坪 (182坪) | 5.2万/坪 (186坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内子駅 11.6 万/坪(昨年同期比 +139.7 %)
内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.6万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +139.7%( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 144.7 坪から -58.2 %減)。
伊予大洲駅 15.8 万/坪(昨年同期比 +117.8 %)
伊予大洲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.8万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +117.8%( +8.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 182.4 坪から -70.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 25.9 分 → 2023年 15.0 分、-42.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示