【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のJR予讃支線 (向井原駅～伊予大洲駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -36.4％( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて -30.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 129.2 坪 (昨年 78.3 坪から +64.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(内子駅)は -22.5 ％(坪単価 -2.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊予大洲駅)は -39.3 ％(坪単価 -4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 26.3 分 → 2021年 20.3 分、-22.9 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -22.5％( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊予大洲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -39.3％( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
| JR予讃支線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 向井原駅 | 6.1万/坪 (90.8坪) | - | 6.6万/坪 (60.5坪) |
| 伊予大平駅 | 5.8万/坪 (51.4坪) | - | - |
| 伊予中山駅 | - | - | 0.13万/坪 (39.3坪) |
| 伊予立川駅 | - | - | - |
| 内子駅 | 7.8万/坪 (81.7坪) | 10.1万/坪 (62.0坪) | 18.6万/坪 (290坪) |
| 新谷駅 | - | 11.2万/坪 (188坪) | 2.7万/坪 (185坪) |
| 伊予大洲駅 | 7.3万/坪 (170坪) | 12.0万/坪 (71.5坪) | 16.8万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内子駅 7.8 万/坪(昨年同期比 -22.5 ％)
内子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -22.5％( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 62.0 坪から +31.7 ％増)。
伊予大洲駅 7.3 万/坪(昨年同期比 -39.3 ％)
伊予大洲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -39.3％( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 170.2 坪 (昨年 71.5 坪から +138.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 23.2 分 → 2021年 26.0 分、+11.8 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示