【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期の伊予鉄城北線 (古町駅～平和通1丁目駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.0万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +12.5％( +3.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2020年)に比べて -18.2％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 103.9 坪 (昨年 85.9 坪から +20.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。木屋町駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは木屋町駅で昨年に比べ +33.2 ％、坪単価は 40.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(木屋町駅)は +33.2 ％(坪単価 +10.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本町6丁目駅)は +3.9 ％(坪単価 +1.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 14.5 分 → 2021年 16.6 分、+13.8 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木屋町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.0万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +33.2％( +10.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本町6丁目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +3.9％( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +16.7％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
| 伊予鉄城北線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古町駅 | - | 43.4万/坪 (48.4坪) | - |
| 萱町6丁目駅 | - | - | - |
| 本町6丁目駅 | 28.4万/坪 (98.5坪) | 27.4万/坪 (91.5坪) | 24.3万/坪 (54.8坪) |
| 木屋町駅 | 40.0万/坪 (123坪) | 30.1万/坪 (49.9坪) | - |
| 高砂町駅 | - | - | - |
| 清水町駅 | - | 40.5万/坪 (93.8坪) | - |
| 鉄砲町駅 | - | - | - |
| 赤十字病院前駅 | - | - | - |
| 平和通1丁目駅 | - | 12.5万/坪 (102坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
木屋町駅 40.0 万/坪(昨年同期比 +33.2 ％)
木屋町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.0万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +33.2％( +10.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 122.5 坪 (昨年 49.9 坪から +145.5 ％増)。
本町6丁目駅 28.4 万/坪(昨年同期比 +3.9 ％)
本町6丁目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.4万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +3.9％( +1.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて +16.7％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 98.5 坪 (昨年 91.5 坪から +7.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 14.7 分 → 2021年 19.1 分、+30.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示