【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年7月〜9月期のJR鳴門線 (池谷駅～鳴門駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -12.4％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 27 件(１年前(2018年)に比べて +80.0％( +12件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 113.3 坪 (昨年 102.5 坪から +10.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。金比羅前駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは金比羅前駅で昨年に比べ +83.2 ％、坪単価は 12.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(金比羅前駅)は +83.2 ％(坪単価 +5.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(撫養駅)は -27.2 ％(坪単価 -3.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 6.7 ％ → 2019年 7.4 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金比羅前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +83.2％( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて +200.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった撫養駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -27.2％( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR鳴門線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 池谷駅 | 4.6万/坪 (49.9坪) | - | - |
| 阿波大谷駅 | - | 5.0万/坪 (99.8坪) | - |
| 立道駅 | - | 11.2万/坪 (44.6坪) | - |
| 教会前駅 | 6.2万/坪 (254坪) | - | 4.0万/坪 (248坪) |
| 金比羅前駅 | 12.1万/坪 (60.5坪) | 6.6万/坪 (244坪) | - |
| 撫養駅 | 8.7万/坪 (66.6坪) | 12.0万/坪 (74.1坪) | - |
| 鳴門駅 | 9.2万/坪 (103坪) | 11.8万/坪 (87.3坪) | 9.2万/坪 (62.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金比羅前駅 12.1 万/坪(昨年同期比 +83.2 ％)
金比羅前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +83.2％( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて +200.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 243.5 坪から -75.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 22.0 分 → 2019年 30.0 分、+36.4 ％と大きく増加)
撫養駅 8.7 万/坪(昨年同期比 -27.2 ％)
撫養駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -27.2％( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 74.1 坪から -10.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 13.5 分 → 2019年 16.0 分、+18.5 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示