【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年7月〜9月期のJR高徳線 (阿波大宮駅～徳島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.6万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +21.0％( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 51 件(１年前(2018年)に比べて -21.5％( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 124.5 坪 (昨年 151.3 坪から -17.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。徳島駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは徳島駅で昨年に比べ +65.5 ％、坪単価は 33.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(徳島駅)は +65.5 ％(坪単価 +13.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(佐古駅)は -29.8 ％(坪単価 -8.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 33.3 分 → 2019年 25.4 分、-23.7 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった徳島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +65.5％( +13.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(１年前(2018年)に比べて -26.3％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった板野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +2.7％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR高徳線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 阿波大宮駅 | - | - | - |
| 板野駅 | 7.5万/坪 (128坪) | 7.3万/坪 (219坪) | 6.0万/坪 (68.5坪) |
| 阿波川端駅 | - | 15.1万/坪 (86.5坪) | 9.8万/坪 (58.0坪) |
| 板東駅 | 8.3万/坪 (90.8坪) | - | - |
| 池谷駅 | 4.6万/坪 (49.9坪) | - | - |
| 勝瑞駅 | 11.5万/坪 (209坪) | 12.6万/坪 (186坪) | 17.1万/坪 (75.1坪) |
| 吉成駅 | 16.6万/坪 (92.5坪) | 14.2万/坪 (107坪) | 17.1万/坪 (65.5坪) |
| 佐古駅 | 19.5万/坪 (41.6坪) | 27.7万/坪 (143坪) | 24.8万/坪 (86.8坪) |
| 徳島駅 | 33.1万/坪 (84.1坪) | 20.0万/坪 (134坪) | 19.0万/坪 (105坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
徳島駅 33.1 万/坪(昨年同期比 +65.5 ％)
徳島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.1万円/坪(10.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +65.5％( +13.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(１年前(2018年)に比べて -26.3％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 84.1 坪 (昨年 134.4 坪から -37.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 38.7 分 → 2019年 23.9 分、-38.1 ％と大きく減少)
佐古駅 19.5 万/坪(昨年同期比 -29.8 ％)
佐古駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.5万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -29.8％( -8.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2018年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 41.6 坪 (昨年 142.9 坪から -70.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.5 分 → 2019年 15.2 分、+22.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示