【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜12月期のJR土讃線 (坪尻駅~大歩危駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.4万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +9.2%( +0.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.4 坪 (昨年 99.7 坪から -23.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。阿波池田駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大歩危駅で昨年に比べ -59.4 %、坪単価は 1.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(阿波池田駅)は -15.6 %(坪単価 -1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大歩危駅)は -59.4 %(坪単価 -1.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 47.1 分 → 2023年 27.2 分、-42.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 6.7 % → 2023年 16.7 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった阿波池田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.6%( -1.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大歩危駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -59.4%( -1.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR土讃線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
坪尻駅 | - | - | - |
箸蔵駅 | - | 3.6万/坪 (188坪) | - |
佃駅 | - | - | 4.3万/坪 (69.6坪) |
阿波池田駅 | 7.9万/坪 (77.9坪) | 9.3万/坪 (67.3坪) | 9.8万/坪 (128坪) |
三縄駅 | - | 4.6万/坪 (167坪) | - |
祖谷口駅 | - | - | 0.13万/坪 (303坪) |
阿波川口駅 | 5.6万/坪 (59.0坪) | - | - |
小歩危駅 | - | - | 4.1万/坪 (36.3坪) |
大歩危駅 | 1.3万/坪 (87.7坪) | 3.1万/坪 (76.5坪) | 0.3万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
阿波池田駅 7.9 万/坪(昨年同期比 -15.6 %)
阿波池田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.6%( -1.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.9 坪 (昨年 67.3 坪から +15.7 %増)。
大歩危駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -59.4 %)
大歩危駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -59.4%( -1.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 76.5 坪から +14.6 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示