【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年4月〜12月期の阿佐海岸鉄道 (阿波海南駅~宍喰駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +47.2%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 76.2 坪 (昨年 125.2 坪から -39.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(宍喰駅)は +283.1 %(坪単価 +4.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(阿波海南駅)は -47.2 %(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 19.8 分 → 2020年 37.6 分、+89.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宍喰駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +283.1%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった阿波海南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -47.2%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
阿佐海岸鉄道 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
阿波海南駅 | 2.9万/坪 (92.8坪) | 5.6万/坪 (56.0坪) | 3.3万/坪 (86.5坪) |
海部駅 | - | 0.3万/坪 (333坪) | - |
宍喰駅 | 6.5万/坪 (51.4坪) | 1.7万/坪 (90.8坪) | 6.1万/坪 (50.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宍喰駅 6.5 万/坪(昨年同期比 +283.1 %)
宍喰駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +283.1%( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 90.8 坪から -43.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 13.5 分 → 2020年 11.5 分、-14.8 %と減少)
阿波海南駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -47.2 %)
阿波海南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -47.2%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.8 坪 (昨年 56.0 坪から +65.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 21.0 分 → 2020年 55.0 分、+161.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示