【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年10月〜12月期のJR木次線 (宍道駅~三井野原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -54.8%( -3.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2019年)に比べて -16.7%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 92.9 坪 (昨年 97.9 坪から -5.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。加茂中駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは加茂中駅で昨年に比べ +54.3 %、坪単価は 2.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(加茂中駅)は +54.3 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(出雲大東駅)は -58.3 %(坪単価 -4.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 17.0 分 → 2020年 19.1 分、+12.4 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった出雲三成駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -38.5%( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった亀嵩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.19万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -47.4%( -0.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR木次線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宍道駅 | - | - | - |
南宍道駅 | - | - | - |
加茂中駅 | 2.8万/坪 (126坪) | 1.8万/坪 (81.7坪) | 0.10万/坪 (33.3坪) |
幡屋駅 | - | - | - |
出雲大東駅 | 3.4万/坪 (62.0坪) | 8.3万/坪 (107坪) | 8.2万/坪 (62.9坪) |
南大東駅 | - | - | - |
木次駅 | - | 8.2万/坪 (80.2坪) | 11.4万/坪 (169坪) |
日登駅 | - | - | - |
下久野駅 | - | - | - |
出雲八代駅 | - | 1.8万/坪 (40.8坪) | - |
出雲三成駅 | 5.1万/坪 (59.0坪) | 8.3万/坪 (303坪) | - |
亀嵩駅 | 0.6万/坪 (74.1坪) | 1.2万/坪 (27.2坪) | - |
出雲横田駅 | - | - | 4.6万/坪 (49.9坪) |
八川駅 | - | - | - |
出雲坂根駅 | - | - | - |
三井野原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
加茂中駅 2.8 万/坪(昨年同期比 +54.3 %)
加茂中駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +54.3%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 126.3 坪 (昨年 81.7 坪から +54.6 %増)。
出雲大東駅 3.4 万/坪(昨年同期比 -58.3 %)
出雲大東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -58.3%( -4.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 106.9 坪から -42.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 17.7 分 → 2020年 26.3 分、+49.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示