【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期のJR山口線 (津和野駅～益田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -17.5％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 154.8 坪 (昨年 133.7 坪から +15.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。益田駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは日原駅で昨年に比べ -87.0 ％、坪単価は 0.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(益田駅)は -9.4 ％(坪単価 -0.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日原駅)は -87.0 ％(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 32.8 分 → 2024年 38.1 分、+16.2 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった益田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -9.4％( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -53.3％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -87.0％( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR山口線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 津和野駅 | - | - | 0.25万/坪 (19.7坪) |
| 日原駅 | 0.5万/坪 (191坪) | 4.0万/坪 (112坪) | - |
| 青原駅 | - | - | - |
| 東青原駅 | - | - | - |
| 石見横田駅 | - | - | - |
| 本俣賀駅 | - | - | - |
| 益田駅 | 6.7万/坪 (150坪) | 7.4万/坪 (135坪) | 5.7万/坪 (181坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
益田駅 6.7 万/坪(昨年同期比 -9.4 ％)
益田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -9.4％( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -53.3％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 149.7 坪 (昨年 135.1 坪から +10.8 ％増)。
日原駅 0.5 万/坪(昨年同期比 -87.0 ％)
日原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.16万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -87.0％( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 190.6 坪 (昨年 111.9 坪から +70.3 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示