【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のJR花輪線 (好摩駅～兄畑駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +83.7％( +1.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて -30.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 162.3 坪 (昨年 195.8 坪から -17.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。好摩駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは大更駅で昨年に比べ -58.3 ％、坪単価は 1.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(好摩駅)は -6.5 ％(坪単価 -0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大更駅)は -58.3 ％(坪単価 -1.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 49.9 分 → 2021年 55.3 分、+10.8 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった好摩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -6.5％( -0.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大更駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -58.3％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR花輪線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 好摩駅 | 5.1万/坪 (55.5坪) | 5.4万/坪 (154坪) | 7.2万/坪 (96.8坪) |
| 東大更駅 | - | 0.08万/坪 (185坪) | - |
| 大更駅 | 1.1万/坪 (177坪) | 2.6万/坪 (37.8坪) | 0.11万/坪 (46.9坪) |
| 平館駅 | - | 1.0万/坪 (303坪) | - |
| 北森駅 | - | - | - |
| 松尾八幡平駅 | - | 0.6万/坪 (195坪) | 1.3万/坪 (54.5坪) |
| 安比高原駅 | 3.5万/坪 (454坪) | - | - |
| 赤坂田駅 | - | - | - |
| 荒屋新町駅 | - | 1.1万/坪 (54.5坪) | - |
| 田山駅 | - | - | - |
| 兄畑駅 | - | 0.14万/坪 (484坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
好摩駅 5.1 万/坪(昨年同期比 -6.5 ％)
好摩駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -6.5％( -0.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 55.5 坪 (昨年 154.3 坪から -64.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.5 分 → 2021年 9.0 分、+20.0 ％と大きく増加)
大更駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -58.3 ％)
大更駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -58.3％( -1.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 177.0 坪 (昨年 37.8 坪から +368.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 20.0 分 → 2021年 110.0 分、+450.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示