【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期のJR花輪線 (好摩駅～兄畑駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +53.6％( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +50.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 152.0 坪 (昨年 242.0 坪から -37.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。大更駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは松尾八幡平駅で昨年に比べ -43.1 ％、坪単価は 0.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(大更駅)は -0.2 ％(坪単価 -0.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(松尾八幡平駅)は -43.1 ％(坪単価 -0.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 66.0 分 → 2021年 48.0 分、-27.3 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大更駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -0.2％( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松尾八幡平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.20万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -43.1％( -0.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| JR花輪線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 好摩駅 | 7.1万/坪 (135坪) | - | 6.4万/坪 (108坪) |
| 東大更駅 | - | - | - |
| 大更駅 | 3.9万/坪 (84.7坪) | 3.9万/坪 (180坪) | 3.5万/坪 (48.4坪) |
| 平館駅 | - | - | 3.4万/坪 (112坪) |
| 北森駅 | - | - | - |
| 松尾八幡平駅 | 0.7万/坪 (236坪) | 1.2万/坪 (304坪) | - |
| 安比高原駅 | - | - | - |
| 赤坂田駅 | - | - | - |
| 荒屋新町駅 | - | - | - |
| 田山駅 | - | - | 1.0万/坪 (56.0坪) |
| 兄畑駅 | - | - | 1.9万/坪 (90.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大更駅 3.9 万/坪(昨年同期比 -0.2 ％)
大更駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -0.2％( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 180.0 坪から -52.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.0 分 → 2021年 22.5 分、+87.5 ％と大きく増加)
松尾八幡平駅 0.7 万/坪(昨年同期比 -43.1 ％)
松尾八幡平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.20万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -43.1％( -0.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 236.0 坪 (昨年 304.0 坪から -22.4 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示