【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR本四備讃線 (茶屋町駅～児島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +30.7％( +3.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.5 坪 (昨年 145.3 坪から -57.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。児島駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは児島駅で昨年に比べ +33.0 ％、坪単価は 14.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(児島駅)は +33.0 ％(坪単価 +3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(茶屋町駅)は +13.3 ％(坪単価 +1.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 23.3 分 → 2022年 19.8 分、-15.2 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.6 ％ → 2022年 11.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上の町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.0％( +1.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった児島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +33.0％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -42.9％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR本四備讃線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 茶屋町駅 | 15.4万/坪 (81.3坪) | 13.6万/坪 (113坪) | 16.3万/坪 (110坪) |
| 植松駅 | - | - | 10.2万/坪 (82.4坪) |
| 木見駅 | - | 4.0万/坪 (299坪) | 12.4万/坪 (249坪) |
| 上の町駅 | 15.4万/坪 (45.4坪) | 13.5万/坪 (63.5坪) | 9.7万/坪 (141坪) |
| 児島駅 | 14.4万/坪 (48.0坪) | 10.8万/坪 (149坪) | 10.1万/坪 (76.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
児島駅 14.4 万/坪(昨年同期比 +33.0 ％)
児島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +33.0％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -42.9％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.0 坪 (昨年 149.3 坪から -67.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 28.3 分 → 2022年 22.0 分、-22.2 ％と大きく減少)
茶屋町駅 15.4 万/坪(昨年同期比 +13.3 ％)
茶屋町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +13.3％( +1.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.3 坪 (昨年 113.4 坪から -28.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 12.5 ％ → 2022年 25.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示