【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年4月〜12月期のJR因美線 (美作河井駅~東津山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +29.2%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -63.6%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 142.9 坪 (昨年 141.5 坪から +1.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。高野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは美作加茂駅で昨年に比べ +150.9 %、坪単価は 5.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(美作加茂駅)は +150.9 %(坪単価 +3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(美作河井駅)は +1.7 %(坪単価 +0.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 42.5 分 → 2020年 36.5 分、-14.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +90.8%( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった美作河井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +1.7%( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR因美線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
美作河井駅 | 0.4万/坪 (30.3坪) | 0.4万/坪 (90.8坪) | - |
知和駅 | - | - | - |
美作加茂駅 | 5.0万/坪 (424坪) | 2.0万/坪 (226坪) | 1.8万/坪 (272坪) |
三浦駅 | - | - | - |
美作滝尾駅 | - | - | - |
高野駅 | 7.8万/坪 (59.0坪) | 4.1万/坪 (44.6坪) | 4.6万/坪 (80.2坪) |
東津山駅 | - | 7.9万/坪 (184坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
美作加茂駅 5.0 万/坪(昨年同期比 +150.9 %)
美作加茂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +150.9%( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 423.5 坪 (昨年 226.1 坪から +87.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 17.5 分 → 2020年 30.0 分、+71.4 %と大きく増加)
美作河井駅 0.4 万/坪(昨年同期比 +1.7 %)
美作河井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +1.7%( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 90.8 坪から -66.7 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示