【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR米坂線 (米沢駅～小国駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +35.6％( +1.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(１年前(2023年)に比べて +38.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 166.8 坪 (昨年 100.9 坪から +65.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。南米沢駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽前小松駅で昨年に比べ +113.8 ％、坪単価は 6.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽前小松駅)は +113.8 ％(坪単価 +3.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小国駅)は -83.3 ％(坪単価 -2.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった米沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +6.6％( +0.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +33.3％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小国駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.17万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -83.3％( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR米坂線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 米沢駅 | 7.3万/坪 (189坪) | 6.8万/坪 (110坪) | 6.4万/坪 (145坪) |
| 南米沢駅 | 4.1万/坪 (213坪) | 2.0万/坪 (76.4坪) | 1.3万/坪 (99.8坪) |
| 西米沢駅 | 9.6万/坪 (128坪) | - | 3.7万/坪 (127坪) |
| 成島駅 | - | - | - |
| 中郡駅 | - | - | 0.5万/坪 (99.1坪) |
| 羽前小松駅 | 6.9万/坪 (72.6坪) | 3.2万/坪 (118坪) | - |
| 犬川駅 | - | - | - |
| 今泉駅 | - | - | 4.3万/坪 (188坪) |
| 萩生駅 | - | - | - |
| 羽前椿駅 | 2.7万/坪 (92.3坪) | 3.9万/坪 (109坪) | 0.9万/坪 (57.5坪) |
| 手ノ子駅 | - | - | - |
| 羽前松岡駅 | - | - | - |
| 小国駅 | 0.6万/坪 (212坪) | 3.4万/坪 (118坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽前小松駅 6.9 万/坪(昨年同期比 +113.8 ％)
羽前小松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +113.8％( +3.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 118.0 坪から -38.5 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.0 分 → 2024年 14.0 分、+27.3 ％と大きく増加)
小国駅 0.6 万/坪(昨年同期比 -83.3 ％)
小国駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.17万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -83.3％( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 211.8 坪 (昨年 118.0 坪から +79.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.0 分 → 2024年 19.0 分、+26.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示