【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期のJR米坂線 (米沢駅～小国駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +61.0％( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2019年)に比べて -40.9％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 124.5 坪 (昨年 124.0 坪から +0.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。米沢駅、西米沢駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは南米沢駅で昨年に比べ +477.9 ％、坪単価は 9.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(南米沢駅)は +477.9 ％(坪単価 +7.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(米沢駅)は +33.6 ％(坪単価 +2.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西米沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.7万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +95.6％( +4.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった米沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +33.6％( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2019年)に比べて +12.5％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
| JR米坂線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 米沢駅 | 7.9万/坪 (129坪) | 5.9万/坪 (102坪) | 7.6万/坪 (60.2坪) |
| 南米沢駅 | 9.4万/坪 (75.6坪) | 1.6万/坪 (65.5坪) | 5.2万/坪 (95.3坪) |
| 西米沢駅 | 9.7万/坪 (287坪) | 5.0万/坪 (169坪) | 5.5万/坪 (116坪) |
| 成島駅 | - | - | - |
| 中郡駅 | - | - | 1.9万/坪 (52.9坪) |
| 羽前小松駅 | - | 6.5万/坪 (173坪) | - |
| 犬川駅 | - | 2.5万/坪 (121坪) | - |
| 今泉駅 | - | - | - |
| 萩生駅 | - | 2.5万/坪 (175坪) | - |
| 羽前椿駅 | - | - | - |
| 手ノ子駅 | - | - | - |
| 羽前松岡駅 | 0.7万/坪 (22.7坪) | - | - |
| 小国駅 | - | 4.4万/坪 (112坪) | 1.9万/坪 (39.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
南米沢駅 9.4 万/坪(昨年同期比 +477.9 ％)
南米沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +477.9％( +7.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2019年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 65.5 坪から +15.4 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 24.7 分 → 2020年 15.0 分、-39.2 ％と大きく減少)
米沢駅 7.9 万/坪(昨年同期比 +33.6 ％)
米沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +33.6％( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2019年)に比べて +12.5％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 129.1 坪 (昨年 101.5 坪から +27.2 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 24.1 分 → 2020年 20.9 分、-13.4 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示