【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR仙山線 (山寺駅～羽前千歳駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.0万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +47.7％( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -55.0％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 183.0 坪 (昨年 112.6 坪から +62.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。楯山駅、羽前千歳駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは楯山駅で昨年に比べ +41.7 ％、坪単価は 13.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(楯山駅)は +41.7 ％(坪単価 +3.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前千歳駅)は +26.0 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 17.8 分 → 2024年 23.6 分、+32.7 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽前千歳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.7万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +26.0％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -38.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった楯山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +41.7％( +3.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR仙山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山寺駅 | - | 6.6万/坪 (106坪) | - |
| 高瀬駅 | - | 3.1万/坪 (48.4坪) | 4.3万/坪 (13.6坪) |
| 楯山駅 | 13.4万/坪 (514坪) | 9.5万/坪 (110坪) | 3.8万/坪 (140坪) |
| 羽前千歳駅 | 19.7万/坪 (142坪) | 15.7万/坪 (124坪) | 17.8万/坪 (111坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
楯山駅 13.4 万/坪(昨年同期比 +41.7 ％)
楯山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +41.7％( +3.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 514.3 坪 (昨年 109.9 坪から +367.9 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.0 分 → 2024年 25.0 分、+108.3 ％と大きく増加)
羽前千歳駅 19.7 万/坪(昨年同期比 +26.0 ％)
羽前千歳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.7万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +26.0％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -38.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 141.6 坪 (昨年 123.6 坪から +14.6 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示