【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR氷見線 (高岡駅~氷見駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +8.9%( +0.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 33 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 118.4 坪 (昨年 81.3 坪から +45.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。越中国分駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは越中国分駅で昨年に比べ +85.8 %、坪単価は 11.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(越中国分駅)は +85.8 %(坪単価 +5.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(氷見駅)は -16.1 %(坪単価 -1.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.3 % → 2022年 3.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 22.3 分 → 2022年 26.5 分、+18.8 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった越中国分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +85.8%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった氷見駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -16.1%( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR氷見線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
高岡駅 | 9.5万/坪 (120坪) | 10.0万/坪 (71.8坪) | 8.9万/坪 (102坪) |
越中中川駅 | - | - | 12.4万/坪 (49.9坪) |
能町駅 | - | 6.8万/坪 (69.6坪) | 6.9万/坪 (33.3坪) |
伏木駅 | - | 1.0万/坪 (30.3坪) | 2.9万/坪 (138坪) |
越中国分駅 | 11.7万/坪 (197坪) | 6.3万/坪 (63.5坪) | 1.5万/坪 (206坪) |
雨晴駅 | - | 9.1万/坪 (60.5坪) | 1.5万/坪 (545坪) |
島尾駅 | - | 1.5万/坪 (303坪) | - |
氷見駅 | 5.3万/坪 (50.7坪) | 6.3万/坪 (74.3坪) | 6.5万/坪 (90.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越中国分駅 11.7 万/坪(昨年同期比 +85.8 %)
越中国分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +85.8%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 196.6 坪 (昨年 63.5 坪から +209.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.5 分 → 2022年 11.0 分、+29.4 %と大きく増加)
氷見駅 5.3 万/坪(昨年同期比 -16.1 %)
氷見駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -16.1%( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 50.7 坪 (昨年 74.3 坪から -31.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 24.0 分 → 2022年 29.0 分、+20.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示