【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の富山地方鉄道上滝線 (南富山駅~岩峅寺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +27.1%( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 135.4 坪 (昨年 114.8 坪から +17.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。南富山駅、小杉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小杉駅で昨年に比べ +72.7 %、坪単価は 14.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(小杉駅)は +72.7 %(坪単価 +6.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上滝駅)は -85.6 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 22.5 分 → 2024年 25.8 分、+14.4 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小杉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +72.7%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上滝駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.26万円/坪(0.08万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -85.6%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
富山地方鉄道上滝線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
南富山駅 | 14.4万/坪 (59.0坪) | 11.0万/坪 (136坪) | 10.9万/坪 (146坪) |
朝菜町駅 | - | 2.0万/坪 (154坪) | 9.8万/坪 (65.0坪) |
上堀駅 | - | 10.4万/坪 (49.9坪) | 12.1万/坪 (97.9坪) |
小杉駅 | 14.7万/坪 (81.7坪) | 8.5万/坪 (136坪) | 9.5万/坪 (84.4坪) |
布市駅 | - | - | 10.1万/坪 (93.8坪) |
開発駅 | 8.0万/坪 (363坪) | - | 2.0万/坪 (224坪) |
月岡駅 | - | 1.0万/坪 (30.3坪) | 0.10万/坪 (299坪) |
大庄駅 | - | - | 2.2万/坪 (333坪) |
上滝駅 | 0.26万/坪 (37.8坪) | 1.8万/坪 (13.6坪) | - |
大川寺駅 | - | - | - |
岩峅寺駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小杉駅 14.7 万/坪(昨年同期比 +72.7 %)
小杉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +72.7%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 136.0 坪から -39.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 24.5 分 → 2024年 30.0 分、+22.4 %と大きく増加)
上滝駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -85.6 %)
上滝駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.26万円/坪(0.08万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -85.6%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 13.6 坪から +177.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 13.0 分、+116.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示