物件種別
対象路線
調査期間
土地
2022年
2022年1月12月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2022年1月〜12月期のJR気仙沼BRT線 (前谷地駅気仙沼駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -37.7%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -57.4%( -66件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 115.6 坪 (昨年 110.2 坪から +4.9 %増)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。

上位 1 駅(柳津駅)は -29.0 %(坪単価 -1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大谷海岸駅)は -73.2 %(坪単価 -2.7 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2021年 62.7 分 → 2022年 71.8 分、+14.4 %と増加)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった気仙沼駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -38.3%( -3.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 33 件(1年前(2021年)に比べて -56.6%( -43件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった前谷地駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.14万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -39.9%( -0.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR気仙沼BRT線(沿線・駅ごとの土地について)
JR気仙沼BRT線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
前谷地駅0.5万/坪
(258坪)
0.8万/坪
(285坪)
1.2万/坪
(162坪)
柳津駅2.8万/坪
(118坪)
4.0万/坪
(98.5坪)
3.0万/坪
(111坪)
陸前横山駅--1.2万/坪
(166坪)
陸前戸倉駅---
志津川駅---
清水浜駅---
歌津駅--4.0万/坪
(99.8坪)
陸前港駅---
蔵内駅---
陸前小泉駅-2.4万/坪
(99.8坪)
-
本吉駅-0.9万/坪
(180坪)
-
小金沢駅---
大谷海岸駅1.0万/坪
(66.6坪)
3.6万/坪
(117坪)
3.4万/坪
(245坪)
陸前階上駅--0.9万/坪
(514坪)
最知駅-5.6万/坪
(99.8坪)
-
松岩駅---
南気仙沼駅---
不動の沢駅0.7万/坪
(72.6坪)
--
気仙沼駅5.4万/坪
(108坪)
8.7万/坪
(95.0坪)
7.0万/坪
(133坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

柳津駅2.8 万/坪(昨年同期比 -29.0 %)

柳津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -29.0%( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 117.7 坪 (昨年 98.5 坪から +19.5 %増)。

大谷海岸駅1.0 万/坪(昨年同期比 -73.2 %)

大谷海岸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.30万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -73.2%( -2.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 117.0 坪から -43.1 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.7 分 → 2022年 26.0 分、+77.3 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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