【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR気仙沼線 (前谷地駅~柳津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.3万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -24.8%( -0.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -68.2%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 227.3 坪 (昨年 174.2 坪から +30.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(御岳堂駅)は +671.3 %(坪単価 +6.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(陸前豊里駅)は -68.4 %(坪単価 -3.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 92.5 分 → 2024年 81.4 分、-12.0 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった御岳堂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +671.3%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった陸前豊里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -68.4%( -3.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
JR気仙沼線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
前谷地駅 | - | - | 0.5万/坪 (258坪) |
和渕駅 | - | - | 0.6万/坪 (303坪) |
のの岳駅 | - | - | - |
陸前豊里駅 | 1.4万/坪 (255坪) | 4.5万/坪 (175坪) | 2.5万/坪 (147坪) |
御岳堂駅 | 7.4万/坪 (60.5坪) | 1.0万/坪 (363坪) | - |
柳津駅 | 1.5万/坪 (256坪) | 2.8万/坪 (162坪) | 2.8万/坪 (118坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
御岳堂駅 7.4 万/坪(昨年同期比 +671.3 %)
御岳堂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +671.3%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 363.0 坪から -83.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 90.0 分 → 2024年 120.0 分、+33.3 %と大きく増加)
陸前豊里駅 1.4 万/坪(昨年同期比 -68.4 %)
陸前豊里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -68.4%( -3.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 254.9 坪 (昨年 175.5 坪から +45.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 50.2 分 → 2024年 60.0 分、+19.4 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示