【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の阿武隈急行 (あぶくま駅～槻木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +18.3％( +0.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +30.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 155.2 坪 (昨年 109.8 坪から +41.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。角田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは角田駅で昨年に比べ +56.7 ％、坪単価は 3.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(角田駅)は +56.7 ％(坪単価 +1.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(槻木駅)は +8.8 ％(坪単価 +0.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 32.1 分 → 2022年 18.8 分、-41.3 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった槻木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +8.8％( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった角田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +56.7％( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2021年)に比べて +450.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 阿武隈急行 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| あぶくま駅 | - | - | 0.04万/坪 (72.6坪) |
| 丸森駅 | - | 3.9万/坪 (121坪) | 1.6万/坪 (92.6坪) |
| 北丸森駅 | - | - | - |
| 南角田駅 | - | - | - |
| 角田駅 | 3.9万/坪 (173坪) | 2.5万/坪 (136坪) | 3.9万/坪 (207坪) |
| 横倉駅 | - | 0.26万/坪 (98.3坪) | - |
| 岡駅 | - | - | 5.3万/坪 (93.8坪) |
| 東船岡駅 | - | 6.2万/坪 (113坪) | - |
| 槻木駅 | 4.9万/坪 (68.1坪) | 4.5万/坪 (80.2坪) | 2.4万/坪 (209坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
角田駅 3.9 万/坪(昨年同期比 +56.7 ％)
角田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +56.7％( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2021年)に比べて +450.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 172.6 坪 (昨年 136.1 坪から +26.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 25.5 分 → 2022年 20.5 分、-19.4 ％と減少)
槻木駅 4.9 万/坪(昨年同期比 +8.8 ％)
槻木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +8.8％( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 68.1 坪 (昨年 80.2 坪から -15.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.0 分 → 2022年 9.5 分、-52.5 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示