【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の阿武隈急行 (あぶくま駅～槻木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +8.7％( +0.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて -22.2％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 198.1 坪 (昨年 123.0 坪から +61.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。角田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは角田駅で昨年に比べ +57.0 ％、坪単価は 8.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(角田駅)は +57.0 ％(坪単価 +3.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(丸森駅)は -87.7 ％(坪単価 -2.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 15.1 分 → 2021年 28.4 分、+88.1 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 ％ → 2021年 14.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった角田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +57.0％( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった丸森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.11万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -87.7％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 阿武隈急行 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| あぶくま駅 | - | - | - |
| 丸森駅 | 0.3万/坪 (575坪) | 2.8万/坪 (165坪) | 1.4万/坪 (156坪) |
| 北丸森駅 | - | - | - |
| 南角田駅 | - | - | - |
| 角田駅 | 8.5万/坪 (93.8坪) | 5.4万/坪 (221坪) | 5.6万/坪 (575坪) |
| 横倉駅 | 9.7万/坪 (39.3坪) | - | - |
| 岡駅 | - | 0.12万/坪 (72.6坪) | - |
| 東船岡駅 | - | - | - |
| 槻木駅 | 6.1万/坪 (84.7坪) | 11.4万/坪 (51.4坪) | 4.5万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
角田駅 8.5 万/坪(昨年同期比 +57.0 ％)
角田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +57.0％( +3.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 220.8 坪から -57.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 29.0 分 → 2021年 13.0 分、-55.2 ％と大きく減少)
丸森駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -87.7 ％)
丸森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.11万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -87.7％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 574.8 坪 (昨年 164.9 坪から +248.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.2 分 → 2021年 120.0 分、+595.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示