【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の仙台空港鉄道 (名取駅～仙台空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +54.6％( +14.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 72.3 坪 (昨年 97.8 坪から -26.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。名取駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは名取駅で昨年に比べ +61.9 ％、坪単価は 46.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(名取駅)は +61.9 ％(坪単価 +17.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(美田園駅)は +7.9 ％(坪単価 +1.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 24.6 分 → 2024年 21.7 分、-11.8 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.7万円/坪(14.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +61.9％( +17.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.5万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +7.9％( +1.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 仙台空港鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 名取駅 | 46.7万/坪 (54.8坪) | 28.9万/坪 (108坪) | 32.1万/坪 (56.2坪) |
| 杜せきのした駅 | - | - | - |
| 美田園駅 | 22.5万/坪 (142坪) | 20.9万/坪 (61.3坪) | - |
| 仙台空港駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
名取駅 46.7 万/坪(昨年同期比 +61.9 ％)
名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.7万円/坪(14.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +61.9％( +17.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.8 坪 (昨年 108.3 坪から -49.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 26.9 分 → 2024年 20.0 分、-25.5 ％と大きく減少)
美田園駅 22.5 万/坪(昨年同期比 +7.9 ％)
美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.5万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +7.9％( +1.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 142.2 坪 (昨年 61.3 坪から +132.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 16.5 分 → 2024年 30.0 分、+81.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示