【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年4月〜6月期の仙台空港鉄道 (名取駅~仙台空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -47.9%( -7.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2019年)に比べて +20.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 132.5 坪 (昨年 79.2 坪から +67.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(美田園駅)は -29.6 %(坪単価 -4.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(名取駅)は -60.7 %(坪単価 -10.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -29.6%( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -60.7%( -10.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
仙台空港鉄道 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
名取駅 | 6.9万/坪 (164坪) | 17.5万/坪 (81.0坪) | 16.1万/坪 (142坪) |
杜せきのした駅 | - | 3.3万/坪 (39.3坪) | - |
美田園駅 | 10.0万/坪 (84.7坪) | 14.2万/坪 (106坪) | 10.1万/坪 (66.6坪) |
仙台空港駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
美田園駅 10.0 万/坪(昨年同期比 -29.6 %)
美田園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -29.6%( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 105.9 坪から -20.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 30.0 分、+500.0 %と大きく増加)
名取駅 6.9 万/坪(昨年同期比 -60.7 %)
名取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -60.7%( -10.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 164.4 坪 (昨年 81.0 坪から +102.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 42.0 分 → 2020年 34.3 分、-18.4 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示