
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜12月期のJR奈良線 (奈良駅~平城山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.7万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +5.6%( +1.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 68 件(1年前(2018年)に比べて +74.4%( +29件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 53.5 坪 (昨年 72.1 坪から -25.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。奈良駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは奈良駅で昨年に比べ +7.8 %、坪単価は 26.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(奈良駅)は +7.8 %(坪単価 +1.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(平城山駅)は +1.8 %(坪単価 +0.5 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった平城山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.3万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +1.8%( +0.5万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった奈良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.5万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +7.8%( +1.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2018年)に比べて +93.9%( +31件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR奈良線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
奈良駅 | 26.5万/坪 (52.6坪) | 24.6万/坪 (73.0坪) | 25.8万/坪 (226坪) |
平城山駅 | 29.3万/坪 (68.8坪) | 28.8万/坪 (67.1坪) | 32.5万/坪 (185坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
奈良駅 26.5 万/坪(昨年同期比 +7.8 %)
奈良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.5万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +7.8%( +1.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2018年)に比べて +93.9%( +31件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 52.6 坪 (昨年 73.0 坪から -28.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 23.5 分 → 2019年 20.1 分、-14.4 %と減少)
平城山駅 29.3 万/坪(昨年同期比 +1.8 %)
平城山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.3万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +1.8%( +0.5万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 67.1 坪から +2.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 11.7 分 → 2019年 16.2 分、+39.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示