
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年4月〜6月期のJR奈良線 (奈良駅~平城山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.6万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +25.8%( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +85.7%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 35.6 坪 (昨年 79.1 坪から -55.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。奈良駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは奈良駅で昨年に比べ +29.1 %、坪単価は 25.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(奈良駅)は +29.1 %(坪単価 +5.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(平城山駅)は +10.5 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった平城山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.0万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +10.5%( +2.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった奈良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.8万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +29.1%( +5.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて +83.3%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR奈良線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
奈良駅 | 25.8万/坪 (28.6坪) | 20.0万/坪 (82.2坪) | 28.2万/坪 (236坪) |
平城山駅 | 31.0万/坪 (74.1坪) | 28.1万/坪 (60.5坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
奈良駅 25.8 万/坪(昨年同期比 +29.1 %)
奈良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.8万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +29.1%( +5.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて +83.3%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 28.6 坪 (昨年 82.2 坪から -65.2 %減)。
平城山駅 31.0 万/坪(昨年同期比 +10.5 %)
平城山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.0万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +10.5%( +2.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.1 坪 (昨年 60.5 坪から +22.5 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示