【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の近鉄田原本線 (大輪田駅~西田原本駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -31.7%( -5.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 173.1 坪 (昨年 101.2 坪から +71.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。佐味田川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐味田川駅で昨年に比べ +96.1 %、坪単価は 24.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(佐味田川駅)は +96.1 %(坪単価 +11.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(箸尾駅)は -57.4 %(坪単価 -8.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐味田川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +96.1%( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -57.4%( -8.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
近鉄田原本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大輪田駅 | 16.2万/坪 (126坪) | 21.1万/坪 (90.1坪) | 20.4万/坪 (91.8坪) |
佐味田川駅 | 24.2万/坪 (78.7坪) | 12.3万/坪 (200坪) | - |
池部駅 | 22.7万/坪 (48.4坪) | - | 10.7万/坪 (95.3坪) |
箸尾駅 | 6.2万/坪 (218坪) | 14.6万/坪 (85.5坪) | 19.9万/坪 (130坪) |
但馬駅 | - | - | - |
黒田駅 | - | 4.3万/坪 (57.5坪) | - |
西田原本駅 | - | 19.5万/坪 (66.6坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
佐味田川駅 24.2 万/坪(昨年同期比 +96.1 %)
佐味田川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +96.1%( +11.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 199.7 坪から -60.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.0 分 → 2021年 11.0 分、+57.1 %と大きく増加)
箸尾駅 6.2 万/坪(昨年同期比 -57.4 %)
箸尾駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -57.4%( -8.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 217.8 坪 (昨年 85.5 坪から +154.9 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示