【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の近鉄御所線 (尺土駅~近鉄御所駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.2万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -24.9%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.4 坪 (昨年 136.6 坪から -27.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(尺土駅)は +175.3 %(坪単価 +22.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(忍海駅)は -69.4 %(坪単価 -9.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 11.4 分 → 2022年 9.2 分、-19.0 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.3 % → 2022年 12.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尺土駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +175.3%( +22.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -69.4%( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
近鉄御所線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尺土駅 | 35.6万/坪 (39.3坪) | 12.9万/坪 (193坪) | 25.8万/坪 (133坪) |
近鉄新庄駅 | 10.9万/坪 (154坪) | 19.2万/坪 (99.8坪) | 14.8万/坪 (194坪) |
忍海駅 | 4.2万/坪 (28.7坪) | 13.7万/坪 (154坪) | 20.1万/坪 (64.5坪) |
近鉄御所駅 | 2.2万/坪 (13.6坪) | - | 0.6万/坪 (239坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尺土駅 35.6 万/坪(昨年同期比 +175.3 %)
尺土駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.6万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +175.3%( +22.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 192.6 坪から -79.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 8.7 分 → 2022年 10.0 分、+15.4 %と増加)
忍海駅 4.2 万/坪(昨年同期比 -69.4 %)
忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -69.4%( -9.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 28.7 坪 (昨年 154.3 坪から -81.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 8.3 分 → 2022年 7.0 分、-16.0 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示