
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年4月〜6月期の近鉄御所線 (尺土駅~近鉄御所駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.1万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +65.4%( +5.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +18.2%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 168.0 坪 (昨年 270.2 坪から -37.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。近鉄新庄駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは忍海駅で昨年に比べ +360.2 %、坪単価は 19.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(忍海駅)は +360.2 %(坪単価 +14.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尺土駅)は -47.9 %(坪単価 -12.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.1万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +360.2%( +14.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった近鉄新庄駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +65.3%( +4.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
近鉄御所線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尺土駅 | 13.3万/坪 (89.7坪) | 25.4万/坪 (59.0坪) | 16.7万/坪 (239坪) |
近鉄新庄駅 | 11.7万/坪 (210坪) | 7.1万/坪 (267坪) | 23.6万/坪 (63.5坪) |
忍海駅 | 19.1万/坪 (163坪) | 4.1万/坪 (325坪) | 12.9万/坪 (327坪) |
近鉄御所駅 | 8.9万/坪 (157坪) | - | 5.1万/坪 (296坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
忍海駅 19.1 万/坪(昨年同期比 +360.2 %)
忍海駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.1万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +360.2%( +14.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 163.4 坪 (昨年 325.2 坪から -49.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 15.6 分 → 2019年 5.0 分、-67.9 %と大きく減少)
尺土駅 13.3 万/坪(昨年同期比 -47.9 %)
尺土駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -47.9%( -12.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 89.7 坪 (昨年 59.0 坪から +52.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 11.0 分 → 2019年 17.3 分、+57.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示