【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の近鉄天理線 (平端駅～天理駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.4万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.3％( +4.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 83.9 坪から -24.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。前栽駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは前栽駅で昨年に比べ +68.3 ％、坪単価は 30.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(前栽駅)は +68.3 ％(坪単価 +12.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(天理駅)は +11.7 ％(坪単価 +3.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.0 分 → 2024年 9.2 分、-23.3 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった天理駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.6万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.7％( +3.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった前栽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.0万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +68.3％( +12.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 近鉄天理線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 平端駅 | - | - | 0.4万/坪 (363坪) |
| 二階堂駅 | - | - | 10.8万/坪 (269坪) |
| 前栽駅 | 30.0万/坪 (58.0坪) | 17.8万/坪 (157坪) | - |
| 天理駅 | 33.6万/坪 (71.8坪) | 30.0万/坪 (59.5坪) | 24.4万/坪 (140坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
前栽駅 30.0 万/坪(昨年同期比 +68.3 ％)
前栽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.0万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +68.3％( +12.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 58.0 坪 (昨年 157.3 坪から -63.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.5 分 → 2024年 8.3 分、-27.5 ％と大きく減少)
天理駅 33.6 万/坪(昨年同期比 +11.7 ％)
天理駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.6万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.7％( +3.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 59.5 坪から +20.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 12.3 分 → 2024年 10.5 分、-14.9 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示