【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅～学研奈良登美ケ丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.5万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +37.9％( +10.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -77.1％( -27件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.8 坪 (昨年 147.8 坪から -57.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。白庭台駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは学研北生駒駅で昨年に比べ +138.2 ％、坪単価は 50.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(学研北生駒駅)は +138.2 ％(坪単価 +29.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(学研奈良登美ケ丘駅)は -3.9 ％(坪単価 -1.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 17.5 分 → 2024年 23.0 分、+31.1 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.8万円/坪(15.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +138.2％( +29.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -81.8％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった学研奈良登美ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -3.9％( -1.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -87.5％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄けいはんな線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 生駒駅 | 39.4万/坪 (64.0坪) | 33.8万/坪 (77.0坪) | 29.5万/坪 (84.8坪) |
| 白庭台駅 | 32.8万/坪 (53.7坪) | 21.4万/坪 (72.6坪) | 38.0万/坪 (60.5坪) |
| 学研北生駒駅 | 50.8万/坪 (62.0坪) | 21.3万/坪 (251坪) | 13.2万/坪 (172坪) |
| 学研奈良登美ケ丘駅 | 30.5万/坪 (78.7坪) | 31.8万/坪 (144坪) | 29.3万/坪 (87.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
学研北生駒駅 50.8 万/坪(昨年同期比 +138.2 ％)
学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.8万円/坪(15.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +138.2％( +29.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -81.8％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 250.8 坪から -75.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.5 分 → 2024年 15.0 分、-30.4 ％と大きく減少)
学研奈良登美ケ丘駅 30.5 万/坪(昨年同期比 -3.9 ％)
学研奈良登美ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -3.9％( -1.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -87.5％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 144.1 坪から -45.4 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示
